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齋藤 弘樹 | 福島キヤノンの人と仕事 | 福島キヤノン株式会社

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高品質な製品を生み出す装置・治工具の設計プロ集団へ

生産技術部 生産技術第二課
齋藤 弘樹

2016年入社
工学部 知能システム工学科卒業

現在の仕事

私は、国内外の生産拠点に納めるインクジェットプリンター生産装置・治工具のエレキ/ソフト設計を担当しています。
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私の部門では福島キヤノンだけでなく、海外の生産拠点で使用する装置・治工具の設計や現地立ち上げを行っています。生産拠点のニーズを汲み取って、何度も技術検討や議論を重ねて構想を練り、プリンターを高精度に組み立てられる低コストな装置・治工具を具現化していくのが生産技術の仕事です。
一点物の装置を仕様決めから量産稼働まで完遂することは非常に難易度も高く、責任も伴いますが、とても大きなやりがいを感じています。
生産拠点の作業者にとって使いやすく、また全世界のユーザーに満足いただける高品質な製品を生み出せる装置・治工具の製作ができるように、信念を持って取り組んでいます。

エピソード

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入社4年目のとき、海外生産拠点に導入する大判プリンターの組立自動機の設計・立ち上げを若手中心のメンバーで達成しました。
海外での立ち上げは言葉の壁もあり、また福島キヤノンで初となる最先端技術を数多く導入した自動機だったので、たくさんの困難や失敗がありました。
それでも、組立精度や生産スピードなど多くの課題を現地スタッフと協力しながら一つひとつ解決し、生産を開始できた時の大きな達成感は今でも忘れられません。
この立ち上げを通して、自身のスキルアップができたこと、成功体験を得られたこと、また海外の生産職場の最前線を経験できたことは、現在の大きな自信とモチベーション向上につながっています。

福島キヤノンを選んだ理由

私は、以前からものづくりの世界で働きたいと思っていました。
具体的に何かを作りたい!というものはなかったのですが、福島キヤノンを選べば、インクタンク、超高精度のヘッド、プリンター本体の成形・組立など多種多様なものづくりに携わることができると考えたからです。
実際に入社してからも、インクタンクの梱包自動機ラインの設計やプリンター本体の調整治工具の導入など多分野の業務を担当させてもらっています。工場のものづくりは、“生産”に対して何通りものアプローチの仕方があり、それを考えて実践できるところは、製品を設計開発する部門とは違う面白さがあり、魅力のひとつです。
また上司・先輩は時間を惜しまず指導してくれますので、若手がどんどん活躍できる風土が生まれ、ものづくりという仕事に全力で挑むことのできる環境が整っていると感じています。

学生のみなさんへのアドバイス

自分の持つ強みは何か、それはどんな分野に生かせるのか、自分が一番やりたいことは何なのか、自分は企業に何を求めるのかを整理して、思う存分吟味してみてください。
必ず相思相愛な企業が見つかるはずです。
そのためには時間の許す限り、企業に足を運んでみるのが一番!
説明資料だけでは分からない、職場の雰囲気・風土を感じて自分が働いている姿をイメージしてみるのがいいのではないでしょうか。

一日のスケジュール

8:15
【出社・朝会】プロジェクトメンバーと進捗確認
9:00
【設計】関係部門と決めた仕様をもとにエレキハード・ソフトウェア設計
12:00
【昼休憩】社員食堂にて同期と昼食
13:00
【打ち合わせ】海外拠点と新製品立ち上げ状況についてテレビ会議
15:00
【動作検証】装置・治工具の動作確認・調整
16:45
【退社】 ノー残業デーは部門の上司・先輩と白熱のラジコンレース!
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※ 個人情報保護の観点から、仮名を使用している社員もいます。
※ 取材時の所属のため、異動している社員もいます。