開く

R.T | 福島キヤノンの人と仕事 | 福島キヤノン株式会社

mainPhoto

福島から世界へ 強みを生かして周りから信頼される技術者へ

第二技術部 技術22課
R.T

2019年入社
環境リスクマネジメント専攻卒業

現在の仕事

プリントヘッドの製品技術担当として、新製品の工程設計や既存製品の工程改善に取組んでいます。
photo01
プリントヘッドの製品技術担当として、新製品の工程設計や既存製品の工程改善に取組んでいます。
製品技術は、モノの"つくり方"を決めたり、さらなる生産性や品質向上のための"つくり方"をブラッシュアップすることが主な業務です。
その中でも、私は分析技術を活用し、課題解決に向けた現状分析、原因究明、改善策の立案から導入するまでを担当しています。
製造プロセスを理解したうえで、さまざまな装置を利用し、"今何が起きているか"をデータに基づいたアプローチで、より効果的な立案・導入をしていくことで、製品の品質向上や安定生産に寄与することができています。
すぐに結果がでないことも多い仕事ですが、自分の地道な検討やその結果に基づく提案により、製法が確立されたり、生産現場での改善ができたときに、大きなやりがいが感じられます。

エピソード

photo
私は学生時代、化学を専攻しており、機械や電気の知識はほとんどなく、配属時は周囲についていけるか不安でした。
しかし、OJT(On-the-Job Training)を通じ、生産工程や装置を理解していく中で、専攻分野を生かせる工程や業務があると気づきました。
また、学生時代の装置分析の経験を生かし、改善に貢献できることも実感しました。
製品技術の仕事はチームで進めていくことが基本です。 苦手な分野は周囲と補い合いながら、自分の強みを発揮し、共通のゴールへ向かって取り組める風土があります。
実際に進めてきた業務の成果が生産性や品質の向上につながったときは、大きな達成感が得られ、自信にもつながりました。
これからも自分の強みを生かし、周囲から信頼されるエンジニアとして、より良い製品づくりに貢献していきたいです。

福島キヤノンを選んだ理由

メーカーのエンジニア職に興味があり、地元でのUターン就職を考えていました。また、キヤノンの製品を実際に愛用していたこともあり、『福島キヤノン』に関心を持つようになりました。
キヤノンのインクジェットプリンターは高い技術力を誇り、長年にわたって高品質の製品を世界に提供しています。そうした世界で認められる製品の生産に携わることで、最先端の技術を学ぶことができ、自身のエンジニアとしての成長につながるのではないかと考え、入社を決めました。
また、会社説明会に参加し、実際に働いている社員の方から、働きやすい環境が整っていること、 社員同士のコミュニケーションが活発で協力体制が整っていることを伺い、安心して働ける会社であると感じたことも入社を決めた大きな理由です。

学生のみなさんへアドバイス

まずは『私』を言語化するところから始めるといいと思います。
自己分析、と硬くならず、好きなこと、嫌いなこと、興味があること、得意なこと、苦手なことなど 自分がどのような人間なのかを言語化していくことで自ずと『やりたいこと』・『なりたい人物像』が見つかっていくかと思います。
また、就職活動は思い切りも大事です。百聞は一見に如かず。
たくさんの企業やそこで働く人を見て自分に合う会社を見つけることができるよう応援しています!

一日のスケジュール

8:15
始業
8:30
朝会:所属Grで情報共有・1日のスケジュール確認
9:00
プロセス検討:生産現場で改善の検討
12:00
お昼休み
13:00
分析:検討で発生した不良品について装置分析
15:00
検討内容まとめおよび関係者へ結果の共有
16:45
終業 

休日は旅行にいくことが多いです!

privatePhoto

※ 取材時の所属のため、異動している社員もいます。