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M.S | 福島キヤノンの人と仕事 | 福島キヤノン株式会社

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キヤノン製プリンターの品質を開発から保証できるエンジニアへ

システム技術部 システム評価第三課
M.S

2018年入社
情報会計科卒業

現在の仕事

私は、プリンター本体の生産現場で、出荷検査時に使用するソフトウェアの開発を行っています。
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開発しているソフトウェアは、福島キヤノンの他にも、プリンター生産関連拠点のタイやベトナムの工場でも使用されており、プリンターの品質をチェックするために非常に重要な役割を担っています。
「開発」と聞くと〝難しそう・ひとりで黙々と作業する″というようなイメージがあるかもしれませんが、 私の職場ではチーム制を導入しており、複数のメンバーで1つのソフトウェアを開発しています。みんなと協力してソフトウェアを作り上げると達成感も大きいです。
ソフトウェア開発にあたっては、社内の関連部門だけでなく、国内・海外の生産拠点との仕様検討や納期調整なども多くあり、開発スキルだけでなく、コミュニケーションスキルも必要となります。

エピソード

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これまでの業務で印象に残っているのは、キヤノン株式会社矢向事業所へ出向し、福島キヤノンへ開発業務を展開したことです。
開発業務未経験だった私は、出向当初は日々、緊張と不安の連続でしたが、同僚や周りの社員の方々に支えられながら必死に業務に取り組みました。持ち前の積極性と、周囲の方々からの根気強い指導のおかげで、2年後に開発業務を福島キヤノンへ展開することに成功しました。
その後福島キヤノンに戻り、矢向事業所とやりとりする中心メンバーとして業務をする中で、「Sさんに開発を実施していただけるのであれば、安心して任せられます!」との言葉をいただいたときは、信頼を得られた瞬間だと感じ、とてもうれしかったです。矢向事業所での経験は、私にとって非常に貴重なものでした。未経験から始めた開発業務において、毎日新しいことを学び、困難に立ち向かうことで成長することができました。

福島キヤノンを選んだ理由

学生の頃、夏休み期間に福島キヤノンを含む、いくつかの企業を見学しました。 複数の企業を見学した中で、
・一番福利厚生が整っており、休暇の制度も充実している
・会社の設備がしっかりしていて、整理整頓が行き届いた職場
これら2点が決め手となりました。 また、見学する前は「プリンターのインクタンクを製造する会社」だと思っていましたが、 私の所属しているシステム評価部門や生産技術部門等、 社内でもいろいろな職種があることも福島キヤノンの魅力の一つだと思います。

学生のみなさんへのアドバイス

特に将来の夢がないな、と感じている方もいるのではないかと思います。私も学生の頃は、自分が今後どんな仕事に就いてどんな人になっているか、あまり想像したことはありませんでした。
そんな時、まずは自分は何に興味があるのか、どのような分野に向いていると思うか、という自己分析をしていくことで、就きたい仕事/将来なりたい自分というのが見えてくると思います。
自己分析が終わったあとはひたすら行動です。インターネットを使って調べる、企業見学に行って実際の雰囲気をつかむ・・・など、情報を多方面から集めてみてください。
きっと「ここだ…!」と思える企業が見つかるはずです。

一日のスケジュール

8:15 
始業
8:30 
メール、スケジュールチェック
9:00
同じ所属メンバーで定例/進捗確認会
 日程や作業進捗の確認
10:00 
設計/開発業務
12:00
社員食堂にて昼食
 食堂の「手作りプリン」が一押し!
 
13:00
委託元と打ち合わせ
14:00
設計/開発業務
16:30
明日やることを整理
16:45
退社
17:30
夕食後、編み物タイム
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※ 取材時の所属のため、異動している社員もいます。