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國分 洋平 | 福島キヤノンの人と仕事 | 福島キヤノン株式会社

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取引先様の最新情報と社内のニーズを的確に把握し最先端のバイヤーを目指す

調達部 調達課
國分 洋平

2013年入社
福祉学部 福祉心理学科卒業

現在の仕事

インクカートリッジに搭載するインクの原材料や、大型インクジェットプリンターの本体に使用する金属加工部品まで幅広いジャンルの部品、材料を調達しています。
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福島キヤノンで生産されるすべての製品の部品や原材料など、あらゆる資材を調達するのが調達課の仕事です。その中で私は、インクカートリッジに搭載されるインクの原材料となる化学品や、大型インクジェットプリンターの本体に使用される金属加工部品など、多岐にわたる部品・材料の調達業務を担当しています。
調達する際の交渉や調整は、1日の使用量が数千~数万単位の部品、月数個という極小単位の部品まで、それぞれに合わせて行う必要があるため、とても神経を使います。タイムリーな納品を維持継続するために、正確でスピーディーな情報提示に特に気を配っています。また、お取引先様の現状を社内の関係部門と的確に情報共有し、効果を最大化できるように日々業務に取り組んでいます。

エピソード

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調達課に配属されて4年目、担当するお取引様も多くなり、調達業務の全体像を把握し慣れてきた頃、初めて新人の教育を任されました。
上司からの依頼もあり、最初の一年間は、後輩が毎月一回コストダウンにつながる改善をすることを目標としました。どのようにしたらコストダウンできるのかをゼロベースで一緒に考え、時には取引先様を訪問して工程確認をさせていただき、コストダウンにつなげられる事案がないか検討しました。後輩と仕事をしていく中、自分では理解しているつもりでも、いざ教えるとなるとうまく説明できなかったり、知識不足があると改めて気が付きました。教えるためには、物事の筋道を立て論理的に説明する能力も必要となるので、自分自身の知識が深まり、また、仕事の手順を見直す良いきっかけとなりました。
今後も、後輩の育成には率先して関わるようにし、育成を通して自分自身もさらにレベルアップできるよう業務に取り組んでいきます。

福島キヤノンを選んだ理由

福島でキヤノンのものづくりに携わることができるということが決め手でした。
学生時代からメーカーのものづくりに憧れており、さらに、誰もが知るキヤノン製品のものづくりが地元の福島でできるということに魅力を感じました。実際に働いている先輩と話をしてイメージを膨らませ、その後会社説明会で会社の中を見学し、初めて会う先輩社員の対応もとても明るく親切で好印象でしたので、福島キヤノンに応募しようと決めました。

学生のみなさんへのアドバイス

会社に入社して3年後、5年後にどんな人になっていたいかをイメージして企業を選ぶのが良いと思います。企業への就職がゴールではありません。
そこから続く長い会社生活で自分自身がどのように成長したいのか、どんなことに挑戦したいのか、という視点で就活に取り組んでみてください。

一日のスケジュール

8:15
始業
8:30
【連絡会】所属部門でのミーティング
10:00
【商談】取引先様と部品や材料に関する打ち合わせ
12:00
【昼食】社員食堂で同期と一緒に食事
13:00
【納期確認】取引先様との納期調整
14:00 【打ち合わせ】社内の各セクション、キヤノン株式会社や他拠点と部品調達に関する確認
15:00
【見積もり処理】部品や材料の価格精査
16:45
終業
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※ 個人情報保護の観点から、仮名を使用している社員もいます。
※ 取材時の所属のため、異動している社員もいます。