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K.M | 福島キヤノンの人と仕事 | 福島キヤノン株式会社

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市況と価格構成を正しく捉えて最廉価調達を実行する「プロフェッショナルバイヤー」に

調達部 調達管理課
K.M

2020年入社
人間発達文化学類 文化探究専攻卒業

現在の仕事

私はバイヤーとして社内で使う装置や部品、雑貨などさまざまな物品を購入しています。
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調達部門は、製品化プロセスの全てのフェーズに関わり、製品の品質とコストを大きく左右する重要な部門です。
お取引さまとの商談に対して、最初は緊張しうまく交渉することができず、先輩頼みの日々でした。しかし、業務経験を積んでいく中で、だんだんと市況や価格構成を理解し、学び、成長したことで、今では数千万単位の装置の購入まで任されるようになりました。
コスト削減やタイムリーな調達を通じて、会社の利益に直接貢献できることに今ではやりがいを感じています。
今後も、購入する製品の価格や品質に関する市場の動向を正確に情報収集し、コミュニケーション力や交渉力などのスキルをさらに磨き上げ、部品を高品質・低コストでなおかつ安定的に調達するにはどうすればよいか探求しながら業務に取り組んでいきます。

エピソード

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調達部門は、依頼部門から多種多様な依頼を受けます。 急な生産計画の変更が生じたときなどは、急ぎで購入が必要な部品が出てくることがあります。
時には、「必要な部品がなく、社内の生産が止まってしまうかも」と言われることがあります。
調達部門として、工場の生産を止めるわけにはいきません。
調達部門の情報網を駆使して最適な取引先を選定、交渉、発注し、無事に急ぎの納期に間に合わせることができました。
依頼部門からは「生産に影響が出なくて助かった、ありがとう」と言ってもらえ、「この仕事に就いて良かった」とやりがいを感じました。 

福島キヤノンを選んだ理由

ズバリ、誰もが知るあのキヤノンで働きたい!と思い福島キヤノンへの入社を決めました。
キヤノンのインクジェットプリンターは国内だけでなく海外でも高いシェアを誇っています。
家電量販店に行けば必ずキヤノンのプリンターが置かれていますし、誰しも一度は触れたことがあるのではないでしょうか。福島の地から全世界に挑戦する、そんな最先端のプリンター事業に携わりたいと思ったことが一番の決め手です。また社員のことを大事にしてくれる会社だと感じたことも決め手の一つです。
福利厚生がかなり手厚く、説明会で多くの社員の方々から「趣味や家族、友人との時間を大切にできる」という声を聞きました。そのような、仕事もプライベートも両立できる環境に魅力を感じました。

学生のみなさんへのアドバイス

自分の中でこれだけは譲れない、そんな「軸」を持って就職活動をしてみてください。
業種、業務内容、勤務地、賃金…どのようなことでも大丈夫です。
私は福島に貢献したい、という思いで就職活動を進めました。
自分が心から思う「軸」を持てば面接でも自分の言葉で話せますし、企業に聞きたいことも自然に出てくるはずです。入社した後も自分が納得する形で仕事に取り組めると思います。
人生社会に出てからの方が長いので、ぜひ「軸」を持ってあと一歩頑張ってみてください。

一日のスケジュール

6:30
ジムで汗を流す
8:15
始業
8:30
【連絡会】所属課内でのミーティング
10:00
【見積進捗確認】案件ごとにお取引先の回答を確認
12:00
【昼食】お昼休憩
13:00
【発注処理】お取引先の見積内容精査し価格/納期を交渉して発注
14:00
【打ち合わせ】お取引先と部材のコストと納期について商談
15:00
【発注依頼処理】社内からの発注依頼をお取引先へ展開
16:45
終業
17:30
同期とジムで筋トレ!その後一緒に夜ご飯
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※ 取材時の所属のため、異動している社員もいます。