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ワークライフバランス

ワークライフバランス

ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事」と「生活」双方の調和を実現すること

福島キヤノンでは、従業員が高いモチベーションを持って働くことができる魅力的な職場環境づくりを目指し、さまざまな制度の充実を図っています。
制度面で特に重要視しているのが、女性・男性問わず、育児・看護・介護といった場面で家族を大事にできる制度の整備です。ここでは、各種制度と育児休業を取得し復職した社員のインタビューをご紹介します。

育児支援制度

産前産後休暇
出産予定日の産前6週(多胎妊娠の場合は14週)、産後8週の取得が可能
男性の出産休暇は出産日から2週間以内に2日間取得可能
育児休業
子どもが満3歳に達するまで休業できる制度
育児短時間勤務
子どもが小学校3年を修了まで、1日の所定労働時間を最大2時間まで短縮できる制度
育児のための勤務時間帯変更
子どもが小学校3年を修了まで、1日の所定労働時間を短縮せず、勤務時間帯を一定の範囲で変更できる制度

母性保護・出生支援制度

マタニティー休業
妊婦の母性保護のために妊娠が判明した時から休業できる制度
短時間勤務
妊娠が判明した日以降、1日の所定労働時間を最大2時間まで短縮できる制度
不妊治療費補助
不妊治療を受けた治療費の50%を、社員一人100万円まで補助

介護支援制度

介護休業
家族の介護のために休業できる制度
介護短時間勤務
1日の所定労働時間を最大2時間まで短縮できる制度
介護のための勤務時間帯変更
1日の所定労働時間を短縮せず、勤務時間帯を一定の範囲で変更できる制度

ワーク・ライフ・バランスに関するその他制度の一例

ノー残業デー
毎週水曜・金曜は定時退社を推奨
フリーバカンス制度
1年に1度、年次慰労休暇を5日間連続で取得できる制度
7月~9月就業時間前倒し
社員が終業後の時間を活用し、私生活の充実と自己成長の機会創出を図ることを目的として、毎年労働組合の同意を得て、7月~9月の期間中に就業時間を45分前倒す取り組みを実施

受賞歴

2010年、2012年、2015年の3回 くるみんマーク認定
2016年 福島県ワーク・ライフ・バランス大賞
2017年 将来世代応援企業賞


育児休業取得者インタビュー

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渡邉 隆哉

技術部 技術第六課

私は業務用プリンタの製品技術を担当しています。
福島キヤノン内の関連部門はもちろん、キヤノン株式会社の開発部門や海外拠点とも連携し日々業務に励んでいます。育児休業を取得した理由の一つは、昔から子どもが大好きで、自分に子どもができたら、できる限り一緒にいたいと思っていたことです。さらに決め手となったのが、私と妻の実家が遠方で頼ることができないこと、また、初めての育児で不安もあったので夫婦2人で協力したいと考えたことです。
育児休業を取得することで自分のキャリアへの影響も考えましたが、今後自分自身の頑張りでキャリアアップできることを証明し、後進への良い見本になりたいと考えています。ある意味、自分自身への挑戦です。現在は、5か月の育児休業取得後に復職し、以前と変わらず責任あるポジションを任せてもらっています。職場の皆さんにはとても感謝しています。

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吾妻 絵美

技術部 技術第二課

私は、インクジェットプリンターに搭載されるプリントヘッドの製造技術と製品技術を担当しています。娘と息子の2人を出産しましたが、それぞれで産休と育休を1年半ほど取得しました。
妊娠中は、上司の配慮もあり、母体への負担が少なくなるように業務を変更していただきました。復職後は、職場の皆さんのフォローのおかげもあり、すんなりと元の業務に戻ることができました。
現在は、子どものために休暇を取得することが多いのですが、休暇が取りやすい職場環境のため安心して働き続けることができています。育児と仕事の両立は、毎日忙しく大変だと思うこともありますが、それでもうまく両立していけるのは、職場の先輩や同僚のサポートのおかげだと思います。福島キヤノンは、子育てしながら働くには、とても良い環境が整っています。