私は、生産戦略課の課長代理をしています。会社の中期計画策定や設備予算などを担当しています。最近の趣味はDIYです。自宅の畳をフローリングに入れ替えたり、バイクを自分で直したりと楽しんでいます。
私は生産技術第四課に所属していて、生産装置・治工具の組立・調整業務を行っています。最近は健康に気をつけていて、ジムに通い始めました。
私はQA第三課で、取引先から納品される部品の品質保証や品質向上に関する業務を行っています。趣味はゴルフです。
私は子どもが3人いて、3人目で初めて育休を取得しました。2人目までは海外出張が多く、貴重な新生児期にも子どもと関わる時間がほぼとれませんでした。それを少し後悔していて、3人目の妊娠がわかったときから「今回は絶対に育休を取得しよう」と心に決めていました。3人目で8か月間の育休を取得しました。
私は子どもが4人いまして、3人目と4人目が生まれたタイミングでそれぞれ育休を取得しました。単純に、奥さんだけでは手が回らなくなり取得に至りました。3人目の時は2か月間、4人目の時は5か月間取得しました。
私は2人の子どもがいます。2人とも生後すぐから育休を取得しました。1人目の時は、育休を取得する男性社員が少なかったので、少し遠慮して2週間取得しました。2人目が生まれた時はもっと育児に協力したいという気持ちと、職場でも育休取得が当たり前の空気になっていたので、3か月間取得しました。
3人目の育休取得時はまだ、男性が長期で育児休業を取得するのが今のように当たり前ではなかったので、前例がなく手探り状態だったことを覚えています。
上司には、妊娠がわかった早い段階で、「3人目が産まれるんですよ~育休取ろうかな~」と軽めに報告をしておきました。その上で、自分の業務を属人化させないように工夫しました。具体的には、マニュアルやフロー表を作成し、職場の中で共有していました。そして出産の1か月前に、「育児休業を取得したい!」と上司に申し出た時には、業務面で自分がいなくても大丈夫というレベルまで調整できていました。
J.O課代がおっしゃる通り、私も事前の声出しはしていました。「3人目が無事に産まれたら長期で育休を取得したい」とわりと早い段階で上司に話していたので、業務量の調整はスムーズでした。私の職場では属人化している業務はなく、みんなでフレキシブルに対応できるので、引継ぎも簡単に済みました。特に工夫したことはなかったです。
そうなのですか!すごいですね。
逆に私の職場は、個人商店という感じで1人に対して担当の取引先が何十社もあるので、引継ぎの資料作成は必須でした。まずは自分の業務を棚卸し、さらにそれぞれの取引先との案件に対し、「何を」「いつまでに」「どうするか」をExcelにまとめました。それを使って業務を引き継いでくれる方々に説明をしました。
また、1人目の育児に当たっては、なにもわからない状態だったので、職場にいる先輩ママ・パパに育児の心構えや必要な育児グッズの情報などを聞いてから育休に入りました。とても助かりました!
復帰後も自分が作成した資料を使って何がどこまで進んでいるか確認することができたので、スムーズに仕事に戻ることができたと思います。2か月も休むとデータがどこにあったかなど細かいことを忘れてしまっているので、自分の作成した資料がとても役に立ちました。引継ぎの時間も長く取ってもらっていたので、ゆっくり業務に慣れていくことができました。
私の職場はあまり気を遣ってくれない職場でしたね(笑)
復職して初日に上司と面談をするまでは良かったのですが、2日目にはもう重要な打ち合わせが入れられていました。2日目からフルスロットルという感じでしたね。でも私はそれがうれしかったです。嫌だったけど、うれしかった(笑)
私は8か月も育休を取得したので、復職する時は「会社ってどんな感じだっけ?」という不思議な感覚に陥りました。復職前と復職後で上司も変わっていたので、その点でも少し不安はありました。いざ復職してみると、「ゆっくり慣れていけば良いからね」と上司が優しく言ってくださり、最初のうちは業務量も減らしてくれました。自分のペースで仕事の勘を取り戻し、徐々に復帰していきました。とてもありがたかったです。
職場によってさまざまなサポートの仕方がありますね。 ところで、J.O課代が昇進されたのは育休取得の前ですか?
いえ、育休取得の後です。復職した月末に、来月から課長代理へ昇進だよと、辞令をもらいました。ですので、育休を取得してもキャリアへの影響はないと言えると思います。
育休で職場への影響はなかったのですが、皆さんは育休を取得したことで、家庭にはどのような影響を与えたと感じていますか?
私が日中自宅にいることで、人手が増えるので助かると妻は言ってくれていました。 でも、上の子2人からすると、両親と可愛い可愛い赤ちゃんがずっと自宅にいるわけじゃないですか。学校や保育園に行きたくないと言うようになったのです。その状態で毎朝、送り出すのが大変でしたね。家事もできる限り協力しました。でも、自分の中で100%だと思ってやるのですが、ここ足りてないよと妻に言われることはけっこうありました。オムツのゴミは捨てるけど、袋を付けていないとか(笑)妻の期待に沿えない部分もあったとは思います…
そういうのあるよね。
私も育休中は家事・育児全般を奥さんと協力してやっていましたね。子どもが4人なので、一緒にやらないと家庭が回らなかったです。毎朝起きたら夫婦で話し合って、今日はどちらが何をする?と家事・育児を分担していました。無事に公園デビューもできました(笑)
育休が終わる頃に、妻から育児休業をもっと延長してほしいと言われましたよ!
そうですよね。育休中にパパ1人で子どもを連れて公園デビューというのはよく聞きます。私もその一人です(笑) 妻は産後体を休めなければいけないので、私が少しでもフォローできたのは良かったと思っています。2人目の産後は、朝昼晩の食事作り、上の子の保育園送迎は私が担当していました。今でも毎日の朝食は私が作っています。妻が時短勤務をしてくれているので、夕飯は妻が作ってくれています。
私は育休を取得して、本当に良かったと思っています。仕事のことを心配せずに、家族で過ごせる時間を取れたことが何よりも良かった点です。このことで、会社や職場に対する感謝の気持ちが大きくなり、これからも頑張るぞ!と強く思うことができています。
デメリットについては、考えてみたのですが何も思いつかないです。
育休自体のことではないのですが、育休の取得期間を自分の希望で決められるのがとてもよかったと感じています。最初は6か月の育休を予定していたのですが、産後、妻の体調が良くなくて8か月に延長したのです。そのように、家庭の事情に合わせて期間を決められたのがありがたかったです。
朝、バタバタと子どもたちを送り出した後に、妻と赤ちゃんと自分のとてもゆっくりとした時間が流れるのですが、その時間がとても印象に残っています。今でも忘れられない良い思い出です。私もデメリットは全く感じていません。
私は、産後の妻の不安を取り除いてあげられたり、あっという間に過ぎてしまう新生児時期を家族みんなで楽しめたりしたことがメリットだと感じています。保育園に通っている他のママさんやパパさんとのコミュニティも広がりました。私もメリットしかありませんでした。
※ 取材時の所属のため、異動している社員もいます。